【男女のコト】その愛は本当に愛なのか?
お久しぶりのブログです、あやぱんです。
前に書いた記事が結構いろんな人から好評だったので、今回も私の彼氏さんとの間に起こったことを書きます。
↓前回の記事。
男女のコトというか、今回の話は大きく「愛」についての考え方の話なので、男女だけでなく、親子関係とか、人間関係全般に置いて言えることかもしれません。
「あなたのその行為は本当に愛ですか?」という話。
以前、彼氏さんと夜ご飯に行った時の話です。
彼氏さんとは現在一緒に暮らしておりまして、人生初めての同棲というものにはりきっちゃった私は、ご飯をちょっと多めに作っては彼氏さんにあげたりしていました。はりきりウーマン。
その「ご飯あげる回数」が一定数(あくまでも私の中の基準の一定数)に達したので、私の中では「今夜のディナーくらいは奢ってもらってもバチは当たらんだろう」という考えになっていました(私と彼氏さんは普段外食の際は割り勘なのです)。
今こうして客観的に書き出してみると、めっちゃ論理が破綻してますね(笑)
で、お会計の時に「奢って!」と交渉。でも彼氏さんは割り勘よりほんのちょっと多く払ってくれただけで、完全に奢ってはくれなかったのです。
なんで!なんで!と、それにむくれる私。
他にも原因がありました。彼氏さんと私はシェアハウスで暮らしてるのですが、他のシェアメイトの子が作った料理を、彼氏さんはワンコイン払ってちょっと譲ってもらうことがあるのです。
私「なんでYちゃんのご飯にはお金払うのに、私にはそうじゃないの!?(プンスカ)」
彼氏「だってYちゃんのは美味しいし。。。」
私「な…!!なん…だと!!??」
怒髪天。激おこぷんぷん丸。
しばらく怒り続けてました。泣きわめきもしました。
夜寝る時に、①彼氏さんが不健康な食生活をしているのが心配なこと②一緒に住んでるのだからなんとかしてあげたいこと③でも無償で自分の食材を提供するのは、最初は善意でやってたけど苦しくなってきたこと、などを伝えました。
彼氏さんこう言いました。
「無理にそんなことしなくて良いんだよ。だって彩にそういうことしてほしかったら、自分から言うからさ」
その言葉で気付きました。
私、これらの行動、別に相手から「してほしい」と望まれてしたことではなかったのです。
勝手にやっていたことなのです。
でも、それを認めるのには抵抗がありました。
だってそれを認めると「勝手にお節介焼いて、勝手に恩を着せて、勝手に怒ってるバカな女」になってしまうからです(笑)
でもでも、認めました。
認めずにいる方が私にとってはしんどかったからです(笑)
彼氏に伝えました。①これからは「あげたいな」と心から思った時にしか食材などを提供しないこと②彼氏から「欲しい」と言われたらあげるけど、不当に思ったら対価を要求すること。
彼氏だから。
彼女だから。
だから食事の面倒見てあげて当たり前、奢ってもらえて当たり前、ではないのです。
あくまでも対等に、人間として彼を見ようと。
そして私自身も、自分の役割にとらわれずに、それが「出来ない」自分も認めてあげようと思いました。
「一緒に住んでるのに彼氏のために料理作らないなんて!」
「”お腹すいた”って言ってるのに放置するなんて冷酷だー!」
なんて他人からは言われるかもしれませんが、これでいいのだ。
我々はその方が幸せなので、ね。
彼氏さんと(顔出しNGなので笑)。